前田健太がマイナーで５回２安打無失点の好投　日本球界復帰視野で米最終登板の可能性も
前田健太 画像（1枚）

◆米マイナー３Ａ　バッファロー―スクラントン（２１日、米ニューヨーク州バッファロー＝セーレンフィールド）

　ヤンキース傘下３Ａスクラントンの前田健太投手（３７）が２１日（日本時間２２日）、ブルージェイズ傘下のバッファロー戦に先発し、５回８２球を投げて、２安打無失点、５奪三振の好投を見せた。

　２回までは１人の走者も出さない２イニング連続３者凡退の好発進。

３回は連打を浴びて無死一、二塁のピンチを迎えたが後続を打ち取って切り抜けた。４回は四球などで１死二塁となったが、２者連続三振。５回も２死から四球を与えたが、最後は空振り三振を奪って得点を与えることはなかった。

　今季限りで米国でのプレーには一区切りをつけ、来季は日本でプレーする意向を持っている前田。マイナーリーグはこの日が最終戦とあって、米国での最終登板となる可能性もありそうだ。

編集部おすすめ