◆米大リーグ　アストロズ―マリナーズ（２１日、米テキサス州ヒューストン＝ダイキンパーク）

　マリナーズのＣ・ローリー捕手が２１日（日本時間２２日）、敵地のアストロズ戦で２戦連発となる５８号本塁打を放った。

　マリナーズは０－０の２回に３連続安打で１死満塁とすると、ロブレスが押し出し四球を選んで先制。

クロフォードが１２号満塁弾を放って５－０とした。アロザレーナも中前打で続くと、ローリーの打席を迎えた。右腕アレクサンダーの外角チェンジアップに体勢を崩されながら強引に振り切り、右翼席に放り込んだ。７点のビッグイニングとし、大量リードを確保した。

　ローリーの５８号は球団記録を更新すると同時に、昨季のジャッジ（ヤンキース）に並ぶ一発。２２年にジャッジが記録した６２発以来のシーズン６０本塁打が見えてきた。

　マリナーズは同率首位で迎えたアストロズとの直接対決で、前日まで２連勝している。

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