レッドソックス吉田正尚、２試合連続マルチ安打…初めて右翼手でスタメン
５回に中前打を放った吉田正尚（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　レイズ７―３レッドソックス（２１日、米フロリダ州タンパ＝スタインブレナーフィールド）

　レッドソックスの吉田正尚外野手が２１日（日本時間２２日）、敵地のレイズ戦に「４番・右翼」でスタメン出場し、２試合連続マルチ安打となる２安打を放った。試合は敗れた。

　吉田は初回２死一塁の第１打席で中前安打。５回２死一塁の第３打席では高めの直球を中前に打ち返し、チャンスを広げた。２点を追う７回には無死一、二塁のチャンスで打席を迎えたが、初球のチェンジアップを打って三飛に倒れた。５打数２安打で打率を２割５分に上げた。直近６試合で９安打と最終盤で調子を上げてきている。

　右肩手術明けでメジャーで初めて右翼でスタメンだったが、飛球と安打の処理を無難にこなした。

　レッドソックスの連勝は２でストップ。地区２位ヤンキースとは３ゲーム差に広がった。ワイルドカード順位２位で進出圏につけているが、ガーディアンズとアストロズに１ゲーム差となっている。

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