パ・リーグ 日本ハム0―2ロッテ(22日・エスコンフィールド)

 プロ初の中4日で先発した伊藤大海投手が7回7安打103球2失点の力投を見せるも打線の援護がなく7敗目を喫した。「中4日での登板でしたが、体調は特に気になりませんでした。

ただ1発で先制点を与えてしまったことが悔やまれます。その後も出塁を許してしまい、攻撃へ流れを引き寄せられず悔しい気持ちです」と振り返った。初回には154キロをマークするなど7回8奪三振も自身最多の15勝目はお預けとなった。

 加藤投手コーチは「期待以上の仕事をしてくれた。本当によくやってくれた。6回(で降板)も考えましたけど、あそこまで行くって言ってくれて、本当によくやったと思います」とたたえた。

 次戦については、「中4日で104球放って、あしたの体の状態と調整感で回復が抜けきれないっていう状態も想定されるので、そこに対応して準備をしていく。次いつという話は彼にはしてない。彼なりにイメージはしていると思いますが、あしたの状態と登板間のリカバリーがうまくいっているかを見ないといけない」と語った。

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