◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―2阪神(22日・神宮)
ヤクルトのドラフト3位・荘司宏太投手が同点の8回に登板し1回無失点の好投。直後にオスナの勝ち越し弾を呼び込んで、7月26日の中日戦以来となる2勝目を手にした。
8回1死から佐藤輝に大きな当たりを打たれたが中飛。試合後は「ヒヤヒヤしましたけど、自分のボールを信じて投げている。(フェンス)手前で失速してくれたので本当に良かった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。
41登板で24ホールド、防御率1・12の好成績で新人王の有力候補となっており「狙えるならやっぱり取りたいです。しっかり狙っていこうと思っているので。頑張ります」と獲得に意欲を示した。