◆米大リーグ フィリーズ―マーリンズ(23日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 フィリーズのK・シュワバー外野手が23日(日本時間24日)、本拠のマーリンズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し、6試合ぶりの54号本塁打を放った。

 初回1死、カウント1-2から、マーリンズ先発カブレラが投じた高め速球をとらえると、右翼ポール際の2階席へ放り込んだ。

 15日の敵地ドジャース戦で大谷翔平の目の前で53号を放って以来、5試合ノーアーチで大谷に並ばれていたが、レギュラーシーズン最終週に入り、存在感を見せつける一打を放った。

 シュワバーは今季、自身初の50本の大台に到達。本塁打王争いは大谷翔平(ドジャース)と接戦を繰り広げているが、打点ではトップを独走しており、2冠へ向けて突き進んでいる。

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