◎「第55回日本少年野球関西秋季大会・大阪中央支部予選」(9月20日・龍間ぐりーんふぃーるど)◆中学生の部 ▽代表決定戦 藤井寺ボーイズ5-1ナガセボーイズ

 藤井寺ナインが6回の攻撃で代表権を引き寄せた。1点を返された直後のこの回、先頭・嶋吉が安打で出て二盗。

代打の三浦主将が送りバントを決めると、吉村が「三振だけはしないようミートを心掛けた」と左前適時打。さらに1死三塁から代打・浦田が「いい追加点になって良かった」と中犠飛を放ち突き放した。

 4年連続の出場へ選手らは闘志満々だった。打線は、2回に戸口が「この回の先頭だったので先制点を取ろう」と中前打するなど、3点を先取。投手陣は、先発・越智が「いつも通り打たせて取る投球ができた」と6回を1失点。最終回は井川が「点を取ってくれたので楽に投げられた」と3者凡退で逃げ切った。

 昨年は初戦(2回戦)敗退。三浦は「点を取られても取り返せたのが成長したところ。一つひとつ勝っていく」と本戦を見据えた。

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