◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(23日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が23日(日本時間24日)、敵地・Dバックス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。投手としては節目のメジャー通算100登板目で今季最長の6回を投げ、5安打無失点8奪三振の快投を見せ、今季2勝目の権利を得て降板した。

だが、直後にブルペン陣が炎上し、計3失点で1点差に迫られた。

 2番手左腕ドライヤーは、4点リードの7回2死一塁からマッキャンにセンターへフェンス直撃の適時二塁打を許し、降板。だが3番手エンリケスがデルカスティーヨにライトへ痛恨の2ランを被弾し、1点差となった。

 ド軍の救援陣は9月になってから苦しい状況が続いている。37歳トライネンは9月0勝5敗で防御率11・57、38歳イエーツも9月防御率7・71と調子を落とし、コペックは負傷者リスト(IL)入りするなど、立て直しが喫緊の課題となっている。

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