◆米大リーグ ダイヤモンドバックス5X―4ドジャース(23日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ダイヤモンドバックスのG・ペルドモ内野手(25)が23日(日本時間24日)、本拠地・ドジャース戦に「1番・遊撃」で先発出場。1点差を追いついた9回、なおも2死二塁の場面でスコットから左前にサヨナラ適時打をマークした。

 “大谷ファン”としても知られるペルドモは、この日も6回に四球を選んで出塁した大谷が二塁に進んできた際に話しかけた。「いつも塁上で彼と話すんだ。今日も彼が二塁にいた時に(日本語で)『バット、サインください』って言ったんだよ。彼は『イエス、イエス、イエス』って言ってた。『もし試合に勝ったら送るよ』って」と明かし、「(日本語で話しかけたことに)彼は驚いてなかったよ。ときどき『バカ』とか投げかけるんだ。翔平は僕が彼のことを好きだって分かっている。単なる冗談だって分かってるんだ」とほほ笑んだ。

 試合は二刀流の大谷に6回まで5安打無失点に抑えられたが、0―4の7回からドジャース救援陣を崩して逆転サヨナラ勝ち。ワイルドカード争いに踏みとどまった。ペルドモは「プランは大谷を引きずり降ろすことだった。大谷はおそらくMLBで一番の選手だ。

大谷と対戦するのは素晴らしかったよ」と話した。

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