大谷翔平の降板で「ホッとした」「ここから勝負だという雰囲気に」　ダイヤモンドバックス監督が明かした劇勝の舞台裏
サヨナラ打のペルドモを祝福するダイヤモンドバックスの選手たち（ロイター） 画像（1枚）

◆米大リーグ　ダイヤモンドバックス５Ｘ―４ドジャース（２３日、米アリゾナ州フェニックス＝チェースフィールド）

　ナ・リーグ西地区３位のダイヤモンドバックスが同地区首位のドジャースに逆転サヨナラ勝ち。ワイルドカード争いでポストシーズン進出圏内となる３位のメッツに１ゲーム差のまま食らいついた。

　チームはド軍先発の大谷翔平投手（３１）に６回５安打無失点８奪三振に抑えられたが、７回に２番手ドライヤー、３番手エンリケスから一挙３得点。３―４と１点を追う９回にスコットから２点を奪った。最後はペルドモが左前にサヨナラ打を放った。

　ロブロ監督は「（大谷相手に）苦しい展開になるのは分かっていたが、『５回で降板させられればいい』と思っていた。正直、球数が少なかった（５回で７２球）ので、６回か７回までは行くだろうと考えていたが、実際に６回で交代となった時はチーム全体がホッとして、『さあ、ここから勝負だ』という雰囲気になった」と振り返った。

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