【大学野球】  ◆東都大学野球秋季リーグ戦第2週第1日▽青学大7―2中大(24日・神宮)

 史上3校目の6連覇を目指す青学大が中大に先勝。開幕からの連勝を「3」に伸ばした。

 ドラフト1位候補に挙がる中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)が先発し、7回を3安打13三振で零封。打線は1回に3番・小田康一郎一塁手(4年=中京)が先制ソロを放つと、1―0の4回には2番・山口翔悟遊撃手(2年=龍谷大平安)の満塁弾などで大量6点を挙げ、勝負を決めた。

 中西は、国学院大との開幕戦の3回から続く無失点を14イニングに伸ばす好投。「フォークがいいところに落ちたので、相手がスイングして多くの三振を取ることが出来たと思います」と振り返った。

 小田は、初回の本塁打が今季初安打。「開幕からボールは見えていましたし、捉えることもできていたので、悪いイメージはありませんでした。思い切って真っすぐを狙い、どんどん振っていったことがホームランにつながったと思います」と話した。

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