◆ウエスタン・リーグ 阪神―広島(24日・SGL)
リフレッシュを兼ねて2軍調整している阪神・石井大智投手が、優勝を決めた7日・広島戦(甲子園)以来17日ぶりの実戦で貫禄投球を見せた。藤川監督が視察に訪れるなか、直球の最速は152キロで無安打2奪三振。
今季ここまで51試合の登板で防御率0・18。プロ野球記録の48戦連続無失点中の最強リリーバーは「真っすぐは感覚的にすごく良かったです。最後のフォークはちょっと浮いているので、しっかり投げ切らないといけないですね」と収穫と課題を口にし、今後に向けて「ただの消化試合ではないですし、CSに向けての登板になるので。しっかりチームの力になれるように」と気合を込めた。