【ソフトバンク】柳田悠岐が復帰後初の快音＆勝利「守備しか考えなかったのがよかった」「老人扱いされた」
１回無死、右へ二塁打を放つ柳田悠岐（カメラ・今成　良輔） 画像（1枚）

◆パ・リーグ　楽天２―８ソフトバンク（２４日・楽天モバイル）

　ソフトバンク・柳田悠岐外野手が今季初の１番で２安打１打点と機能した。右けい骨の骨挫傷から復帰３戦目。

初めて左翼の守備に就いた。初回先頭で右翼線二塁打。復帰９打席目での初安打で先取点の起点になると、４回１死一、三塁では遊ゴロ野選で打点。６回にも右前打を放った。

　試合後は「守備のことだけを考えて。迷惑をかけないようにということだけ考えました」と第一声。打撃についても「いや、きょうは守備のことしか考えてなかったです。逆にそれがよかったのかなと思います。（打撃は）本当、何も考えてなかったです」と振り返った。復帰後初勝利に貢献し「まずは役に立ててよかった。やっぱり勝てば、楽しいというか。改めて思います」とホッと一息。

左翼で飛球を捕っただけでもベンチが盛り上がり「老人扱いされました。でも、よかったです」と汗をぬぐった。

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