◆米大リーグ ブルージェイズ1―7レッドソックス(24日、カナダオンタリオ州トロント=ロジャースセンター)
レッドソックスの吉田正尚外野手が24日(日本時間25日)、敵地のブルージェイズ戦に「4番・DH」で7試合連続先発出場。8月8日のパドレス戦で2号2ランを放って以来、47日ぶりの3号アーチを含む5打数2安打2打点。
通算221勝のレジェンド右腕シャーザーを打ち込んだ。1回1死一、三塁。初球、低めのカーブをとらえた吉田の打球は右翼線に転がり三塁走者が先制のホームイン。
そして迎えた5回、先頭打者としてストライク1からの2球目、内角高めの直球をフルスイング。打球は角度27度、打球速度103・5マイル(約166・5キロ)。右翼手が打球を追うのをすぐやめるほどの完璧アーチ。飛距離122メートルも飛んだ。
吉田はこれで最近7試合連続「4番」で先発出場し、29打数11安打の打率3割7分9厘、7打点と好調。ポストシーズン進出を目指すレッドソックスのラストスパートをかけるチームに無くてはならない存在となっている。