◆米大リーグ エンゼルス―ロイヤルズ(24日、米カリフォルニア州アナハイム=エンゼルスタジアム)
エンゼルスの菊池雄星投手が24日(日本時間25日)、本拠地・ロイヤルズ戦に先発し、5回1安打1失点の内容で、今季7勝目を挙げた。だが、2点リードの6回の投球練習中に緊急降板。
立ち上がりは初回を3人で終えると、3回まで完全投球。4回には1死から二失で出塁を許し、暴投で得点圏に走者を置いたが、パスクアンティノ、ペレスを連続三振で無失点に切り抜けた。3点リードの5回は先頭グリチェクにセンターへのソロを被弾したが、崩れることは無かった。
前回の18日(同19日)の敵地・ブルワーズ戦では、5回2/3を投げて、5安打2失点の内容も白星はお預け。1点リードの6回2死一、二塁の場面で、勝利投手の権利を持って降板したが、直後に2番手右腕フェルミンが適時打を許して同点に追いつかれ、菊池の白星は消えていた。