◆米大リーグ ダイヤモンドバックス―ドジャース(24日、米アリゾナ州フェニックス=チェースフィールド)

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースのリリーフ陣が2日連続で“炎上”した。

 先発のスネルが6回5安打1失点5奪三振と好投。

7回はメジャー復帰した2番手の佐々木朗希が1回を2奪三振でパーフェクトに抑えた。8回にはT・ヘルナンデスの適時二塁打で4―1とリードを3点に広げた。しかし、直後の8回。3番手ベシアが1死一、二塁から3番キャロルに右翼線へ適時二塁打を浴びると、なおも1死二、三塁で4番手エンリケスがマウンドに上がったが、モレノの打球を捕手ロートベットが処理できず、不運な適時内野安打で1点差とされた。さらに代打デルカスティーヨの中犠飛で同点に追いつかれた。

 試合前の時点で4年連続の地区優勝に向けてマジック「2」としているチームだが、前日23日(同24日)の同戦でも1点リードの9回に守護神スコットが2失点で逆転サヨナラ負け。この日まで9月の10敗のうち、救援投手に黒星がついたのは8度目、サヨナラ負けは4度目となっていた。

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