巨人の近藤大亮投手が25日、ジャイアンツ球場で行われた1軍全体練習前に1軍首脳陣、選手、スタッフに引退のあいさつを行った。

 3月のオープン戦で右肩けん盤断裂の重傷。

過去に復帰した前例がない保存療法を選択し、懸命にリハビリを進めてきた。もう一度マウンドに上がることを目標に140キロ出るまでに回復したが、現役引退を決意した。

 27日のイースタン・ロッテ戦(Gタウン)で復帰登板し、これが現役最後のマウンドになる見込み。

 この日も1軍メンバーにあいさつした後は、故障班のメンバーとともに汗を流し、登板に向けた準備を進めていた。

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