右手中指骨折で離脱している巨人・甲斐拓也捕手が25日、ジャイアンツ球場でリハビリを行った。

 故障班の練習に参加。

キャッチボールなどを行った後には両手でのティーやマシンのスローボールでの打撃練習も行った。一時期打撃練習は実施していなかったが、この日から再び再開。「先生と話してちょっと間をあけていて。今日から打っていきたいなと思っていて、確認して大丈夫な感じだった。今日は様子見で。これから強度を上げていきたい」と語った。

 甲斐は今季68試合に出場して、攻守で奮闘。しかし、8月23日のDeNA戦(東京ドーム)の守備で、本塁クロスプレー時に右手がヘッドスライディングした走者に巻き込まれる形となって負傷した。一度は治療のためにベンチに戻るも、交代せずにプレーを続行したが、その後に「右中指中手骨頭骨折」と診断され、同25日に登録抹消となっていた。

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