凱旋門賞・G1(10月5日、フランス・パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)=9月29日、シャンティイ調教場

 日本から参戦しているクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)、ビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)、アロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)の3頭が29日、シャンティイ調教場でそれぞれ調整を行った。

 クロワデュノールには北村友一騎手が23日からつきっきりで騎乗し、調整を行っている。

この日、調教終了後に取材に応じた北村友騎手は「活気が出ているし、動き自体も良くなっていると感じました」とうなずいた。皐月賞後に調子を上げたように、ひと叩きで変わるタイプ。「1週前追い切りも良かったです。最終追い切りは微調整程度だと思いますが、もうひとつ上げていきたいです。ダービー以上になるかもしれませんし、いい感じです」と自信に満ちた表情だった。最終追い切りは10月1日(水)を予定している。

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