ロッテ・種市篤暉投手(27)が11月15、16日に東京Dで行われる侍ジャパン強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025日本VS韓国」のメンバーに選出されたことが3日、分かった。

 24年の欧州代表戦、今年3月のオランダ戦に続き、侍ジャパン入りは自身3度目となる。

代表初先発したオランダ戦では2回完全、2奪三振の好投で来年3月のWBCでの「第2先発」候補に名乗りを上げた。今季開幕後は苦しんだ時期もあったが、10戦連続クオリティースタート(6回以上自責3以下)中と完全に復調した。

 今季最終登板となる4日の日本ハム戦(ZOZO)に備えて本拠で練習した右腕は「(侍の一員として)出たくない選手はいないと思う。もちろん選ばれたい気持ちです。あの緊張感の中で投げる経験は何にも代えられないと思う」と熱く語った。4日を好投で締めて、11月の韓国戦でも結果を残し、次回WBCのメンバー入りを狙う。

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