元ヤクルト監督の古田敦也氏が、15日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。日本ハム、巨人、中日でプレーした中田翔氏、オリックスでプレーしたTー岡田氏を招き、打撃理論について語った。

 日米通算4367安打を記録し、日本人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏に話が及んだシーンでは、中田氏が「イチローさんはプロ入ってから『振り子打法だったら打てない』って2軍に落とされても、そのスタイルは変えなかったと聞いたことがあります」と話を振ると、古田氏は「そうそうそう。あ~もうイチローの話は知らんねんな」と、30代の中田氏、Tー岡田氏とのジェネレーションギャップを感じながら「2軍でバカみたいに打ったのよ。それで次の年1軍に上がってきて、当時、土井(正三)監督っていう人が『そんな打ち方じゃ打てない』って(2軍に)落として。次の年、仰木(彬)さんに代わって『もう好きなように打て』って」と、イチロー氏がブレイクしていく過程を説明した。

 「ホントに普通のショートゴロが普通にセーフなってたから。足も速いし」と打ちながら走り出すようなフォームを再現。「めっちゃ前進守備、内野が。だからヒットゾーンが広い、自分の特性を生かしていた」とオリックス時代の打撃を解説した。

 しかし「で、メジャー行って、メジャーの第一打席でやめたんだよ」とMLB移籍後に日本で大成功していたスタイルを変えていたことも明かすと、中田氏は「へ~!」と驚きを隠せず。「それって(大谷)翔平と同じ感覚っていうのもあるんですかね」と、日本ハムでともにプレーし、現在メジャーで大活躍しているスーパースターに重ねた。

 振り子打法は体が前に出る分、打球が詰まりやすいという特徴があると話し、中田氏は「やっぱり動きますしね。メジャーの選手の(投げる)球は」と、日米の違いを分析していた。

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