小橋建太完全プロデュース興行「Fortune Dream 11」(16日、後楽園ホール)

 元プロレスラーの小橋建太が16日、後楽園ホールで完全プロデュース興行「Fortune Dream 11」を開催した。

 株式会社東京ドームとタッグを組み、昨年に続き後楽園ホール創業記念日となる4月16日の開催となった大会の第5試合でスターダムの上谷沙弥、Sareee、センダイガールズの橋本千紘が3WAYマッチで対戦した。

 女子プロレスの最高峰に立つ3人の激突は、特別立会人を里村明衣子が務めた。Sareeeと橋本はこれまでシングルで名勝負を展開してきたが上谷と橋本は初対戦。さらにSareeeと上谷は昨年7・14新宿FACEでの「Sareee―ISM~Chapter8~」でのタッグ戦以来、9か月ぶりの遭遇となった。

 試合は、上谷が2人との対戦を拒否しリングサイド最前列に居座る波乱のスタートとなった。Sareeeと橋本が壮絶な打撃戦を展開すると、上谷もリングインし3人が持てる技をぶつけ合う熱戦に突入した。

 さらに西永レフェリーが橋本と激突し場外で失神。その間、上谷のセコンドについた渡辺桃の4人が場外戦となり、南側客席の通路でSareeeが上谷に卍固めを決めた。試合は瞬く間に25分が経過すると、フォール合戦に突入。橋本がSareeeをオブライトで投げ捨てフォールに行くが上谷に阻止された。大混乱の中、終始、ヒートアップしっぱなしの3WAYは、試合時間の30分では決着が付かず時間切れ引き分けとなった。

 Sareeeは、米国での試合のため深夜便に搭乗するため、無言で羽田空港へ向かったが橋本は、初対決となった上谷とSareeeへ「必ずこの借りは今年中に返したい」とリベンジを誓えば、上谷は「30分か…気がついたらゴング鳴ってた」と振り返り「怪物みたいなヤツら、こんなの初めてだわ」とかみしめ「次があるとするならば決着をつける」と2人との再戦を見据えた。

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