気象庁17日、最高気温が40度以上となる日の新たな名称を「酷暑日」と定めた。近年、夏場の極端な高温が頻発し、40度超の観測が各地で相次いでいることを受け、注意喚起を強化する狙いがある。

今後は同庁の発表や防災情報でこの呼称を用いる。

 名称は2月27日から3月29日にかけて実施したアンケート結果と有識者の意見を踏まえて決定した。回答数は約47万8000件で「酷暑日」は約20万3000票で最多。「超猛暑日」(約6万6000票)、「極暑日」(約2万6000票)などが続いた。

 気象庁によると、「酷暑日」は社会的にも既に一定の認知があり、日本語としての分かりやすさや適切性が評価された。有識者からも妥当との意見が多く、総合的に最も適切な名称と判断した。

40度以上という水準は、従来の「猛暑日」(35度以上)を大きく上回り、熱中症リスクが極めて高い危険な暑さを示す。気象庁は新たな呼称の導入で一層の警戒を促す方針だ。ちなみに、25度以上は「夏日」、30度以上は「真夏日」と定められている。

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