大相撲の春巡業が19日、栃木・宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮で行われた。横綱・豊昇龍(立浪)は三番稽古で幕内・藤凌駕、平戸海、十両・若ノ勝を指名。

豪快に上手出し投げを決めるなど、今巡業で最多となる計16番取って15勝1敗だった。

 地元・宇都宮出身で夏場所(5月10日・両国国技館)で新入幕が濃厚となっている若ノ勝とは、7勝1敗だった。ぶつかり稽古でも約4分間胸を出して会場を盛り上げ「稽古を見ていて、馬力ある相撲を取っていた。いい稽古相手になると思って選んだ。地元というのは土俵に上がってから知ったけど、見てるお客さんが喜んでくれたなら良かった」と振り返った。

 29日間で27日箇所を巡る春巡業も、残り7日間となった。後半戦は一人横綱として引っ張っている豊昇龍は「あと1週間、とにかく怪我がないように無事に終わること。東京に帰ったら、すぐ五月(夏)場所が始まる。体の疲れも取っていかなくちゃいけない」と表情を引き締めた。

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