神戸市は17日、最新の動植物の生息・生育状況を反映した「神戸版レッドデータ2025」の公開を発表した。

 同市では、生物多様性の保全の取り組みを進めるため、蓄積してきた動植物のデータをもとに絶滅のおそれのある野生動植物をその危険度に応じてランク付けした「レッドリスト」、生態系に悪影響を及ぼす又はそのおそれのある外来種の「ブラックリスト」で構成される「神戸版レッドデータ」を作成している。

 今回、「神戸版レッドデータ2020」から約5年が経過したことから、専門家からの意見収集を行い、最新の「神戸版レッドデータ2025」を作成。その結果、前回と比べ絶滅の恐れがある野生生物が24種(動物6種、植物18種)増加し、掲載は837種(動物354種、植物483種)となったとした。

 カテゴリー変更した主な種は、前回の要調査からランクCとなったキツネ(イヌ科)、ランクCからBとなったニホンヒキガエル(ヒキガエル科)、ランクなしからCとなったハクセンシオマネキ(スナガニ科)など。なお、各ランクの環境省レッドリストの対応関係はAが絶滅危惧I類、Bが同II類、Cが準絶滅危惧となっている。 

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