25~26年シーズン限りで現役引退したノルディックスキー複合で五輪6大会連続出場の渡部暁斗さん(北野建設)が4月23日、都内にある日本オリンピック委員会(JOC)を訪問し、橋本聖子会長と会談した。

 橋本会長に引退を報告し、「『長い間お疲れさまでした』という言葉と、『これからもJOCと仕事をしていただけたらとありがたい』と言う言葉をいただいた。

自分としても、これまでのキャリアで培った経験というものを社会に還元したいと思っているので、その中でもJOCとお仕事をさせていただくことは自分の経験を生かせる場所かなと思うので、本当にありがたい言葉をいただきました」と感謝を述べた。

 引退後のアクションとしては、JOCとともに主催するシンボルアスリートソーシャルアクション「渡部暁斗 LAST JUMP powered by you」(6月6日、長野・白馬)が最初。その先については「具体的にはまだないですが、スポーツを楽しむってことを老若男女問わずたくさんのひとに伝えられれば」と話す。

 今後も所属する北野建設スキー部に残り活動していく。「どういう立ち位置になるかわからないですが、スキー部として働きつつ他の仕事も。そのあたりをうまくバランスをとって、これからやってくことが、はじめにできることかなと思います。こういう道に進みますというのはまだないので、いただいた仕事をありがたくしながら、何かそこではっきりと見えてくるものがあればいいなと思います」と話した。

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