大相撲の春巡業が24日、さいたま市のサイデン化学アリーナさいたまで行われた。

 幕内・錦富士(伊勢ケ浜)は今巡業を後半から休場していたが、23日の東京・府中市での巡業から復帰した。

休場の原因について、移動が続いて慢性的に抱える首の痛みが悪化し、それに伴って足にしびれの症状が出ていたと説明。「ずっとしびれている感覚があったので、一回休んで治療する期間を設けないときついなと思った」と語った。

 首の回復を優先し、巡業を最後まで休場することも考えられたはずだが、錦富士は残り4日間での復帰を選んだ。その理由について「少し良くなったので、巡業でしか来られない方、地方の方にもちょっとでも元気な姿をと思って、戻ってきた」と明かした。

 巡業先でファンからかけられる応援の言葉は「やっぱりうれしい。少しでもそこに応えたいという気持ちはある」と励みになっているという。春巡業も残り2日間となったが「自分の中でできることをやるというのが常にテーマなので。相撲を取るのはまだ厳しいけど、土俵回りで持ってきた器具を使って体を動かしているので、そこをもっとしっかり動かせるようにしたい」と足元を見据えた。

編集部おすすめ