関西ローカルのラジオ局「FM802」で行われている春キャンペーン「FM802×グラングリーン大阪 ACCESS」で「いきものがかり」の水野良樹が作曲、「KANA―BOON」の谷口鮪が作詞を手がけた新曲「春の窓から」のミュージックビデオが、28日午後10時に同局のYouTubeチャンネルでプレミア公開される。

 新生活がスタートする春に心地よい音楽を届けることを目的に、同局とゆかりのあるアーティストがオリジナルソングを制作する企画。

2人が生み出した「春の窓から」に「DISH//」の北村匠海、秦基博、「Da‐iCE」の花村想太、「Omoinotake」の藤井怜央、LiSAも加わって総勢7人で歌声を吹き込んだ。

 曲について水野は「鮪さんの歌詞は構成が非常にしっかりしていて、読んだ瞬間に『ここがサビだ』と輝いて見えました。制作過程では、彼が紡いだ言葉を一つも失いたくないという思いから、Aメロの膨大な文字数をどうメロディに落とし込むか工夫を重ねました」と回想。「結果として、つぶやきが重なるようなAメロから、メロディアスに歌い上げるBメロ、そして華やかなサビへと繋がる、非常に面白い構造のポップソングになりました。アレンジャーのトオミヨウさんや、長年信頼しているミュージシャンたちのおかげで、デモのイメージが何倍にもブラッシュアップされた華やかな楽曲に仕上がっています」と説明した。

 谷口は「作詞のみという特殊な形で担当させてもらえたことは貴重な経験でしたし、水野さんとのコラボレーションもとても刺激的で幸せな出来事でした」と歓喜。「歌詞は出会いと別れの春、というところから“引っ越し”というワードを頭に置いて制作しました。僕も大阪から東京へ上京した経験があるので、上京をして今も大切に持っているもの、引っ越しの時にお別れしたものとか、“引っ越し”という一言だけでもいろんなものが詰まっているなぁと、そこを広げてみようと思いました」と明かした。

 リスナーに向けて「環境が変わる方が多くいらっしゃると思うので、新しい街で暮らすという人にはこの曲はぴったり重なるだろうなと思います。楽しみも不安も全て包んで、あなたの新生活のテーマソングとなれば幸いです」とアピール。水野も「この曲には、彩り豊かなボーカリストたちの個性が詰まっています。ラジオから流れてきたら、ぜひ皆さんも一緒に口ずさんで、歌に参加するような気持ちで楽しんでほしいです」と呼び掛けた。

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