◆ストロングスタイルプロレス「THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary」(28日、後楽園ホール)

 初代タイガーマスクの佐山サトル(68)が主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は28日、後楽園ホールで初代タイガーマスクのデビュー45周年記念イベント「THE FIRST TIGER MASK 45th Anniversary」を開催した。

 初代タイガーマスクは1981年4月23日に蔵前国技館でのダイナマイト・キッド戦で登場。

先鋭的で華麗なスタイルで瞬く間に日本中をとりこにし83年8月4日の寺西勇戦を最後に「引退」するまで、わずか2年4か月のファイトで世界のプロレス史に輝くカリスマとなった。

 記念大会の「メインイベント」で新日本プロレス時代の先輩となる藤波辰爾、藤原喜明、さらに後輩の前田日明が登場。アントニオ猪木さんの弟子4人のトークは藤原が「マル秘」ネタをさく裂させるなど爆笑の連続となった。

 初代虎は「思い出が尽きないですけどいい時代を過ごさせてもらいました」と感慨に浸ると、最後に今後のプロレスと格闘技、そして自らの夢を超満員の観衆へ以下のメッセージを伝えた。

 「プロレスはできたらファンも含めて昔の時代に戻したいです。それには、藤原さんや藤波さんや前田君のようなストロングスタイルが強い人たちがリードできるような練習が必要です。ぜひコーチとなって若い選手を指導してもらいたい。そして、全盛期を迎えて、あぁ…プロレスってすごいんだなというのをわかってもらいたい。

 新間(寿)さんが言ったようにプロレスは愛で格闘技は恋だと言いました。自分はその愛と恋を両方持っているわけですけども。その恋の方をなるべく武道に近づけたい。礼儀正しくしっかりとした格闘技ができればいいと思います。

それも作っていきたいと思います。

 それから武道を作るのが私の夢です。これは私が生きている間、最後の仕事として徹底的に尽くしたいと思います。まずプロレスの再建から全力を尽くしていきますのでよろしくお願いします」

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