特殊詐欺・フィッシング詐欺に関し、ソフトバンクや楽天などを通信キャリアをかたり、PayPay支払いに誘導する手口が急増していることが30日、分かった。特殊詐欺やフィッシング詐欺の対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社が、3月に確認された詐欺電話や詐欺SMSに関する独自調査をレポートしている。

 同社によると、3月は通信キャリアをかたる手口の割合が25.7%。2月の調査では13.8%だったことから、11.9%も増加したことになる。携帯料金の未納をうたい、PayPayでの支払いに誘導する手口が増加したためと考えられるという。

 また、SNS・コミュニケーションをかたる手口は26.6%(前月は29.4%)と、引き続き高い割合で推移している。実在する企業やブランドをかたるSMSについては、3月は「東京電力」「WhatsApp」が1か月を通して継続的に発生。また、3月上旬に「Mastercard」が目立った一方で、中旬以降はこれに入れ替わる形で「Amazon」をかたるSMSが目立った。

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