俳優の山下智久が30日、都内で行われた映画「正直不動産」(5月15日公開、川村泰祐監督)の完成披露試写会に登場した。

 累計発行部数400万部を超える同名漫画が原作で、2022年にNHKで連続ドラマ化。

ウソがつけなくなってしまった不動産営業マン・永瀬財地(山下)が業界の闇に斬り込む社会派コメディーとして、シーズン2やスピンオフが放送されるなど大きな反響を呼んだ。

 山下は、自身にとっての作品の存在について「飾らない自分でいられる場所。役が正直なことをぶちまけてしまうっていうのもあるけど、スタッフ、キャストの皆さんの空気感が温かくて心地いい。(永瀬が勤務する)小川不動産のオフィスに帰りたいって思わせてくれる」とうなずいた。劇中で正直なことしか言えなくなるシーンに吹く“風”もスケールアップしているそうで「アメリカでのロケもありまして、アメリカの扇風機って電圧が違う。日本よりもダイナミックな風を出してもらった。いろんな風を浴びているのも見どころの一つ」とPRした。

 アドリブシーンも多いことで知られるが、共演した高橋克典から「僕の(台本)には書いてないことをたくさん言われる。(山下は)カットがかかって『すみません』って言えばいいと思ってる」と明かされると、「10年以上お世話になってるんですけど、どんな球を投げても受け止めてくれる安心感から、ワガママになっちゃいました。正直、最後『ごめんなさい』って言えばいいと思っていたかもしれません」と白状し、会場は笑いに包まれた。

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