ラグビー・リーグワン1部でレギュラーシーズン(RS)2位の埼玉は7日、最終節のBL東京戦(9日、熊谷ラグビー場)に向け練習を行った。CTB谷山隼大が、第9節(2月21日)の神戸戦以来に先発する。

取材に応じ「巡ってきたチャンス。ものに出来るように、一生懸命頑張りたい」と、腕をまくった。

 昨年4月にリーグワン初キャップを獲得し、今季は4試合に出場。日本代表でも不動の13番、ディラン・ライリーらとポジションを争う中「一つの一つのプレーの正確性、一貫性を高めていきたいと思ってやっていた」と、ノンメンバー期間で自らを高めてきた。2か月以上あいた先発の座。個人としてのアピールの場でもあるが「自分が自分がと、特に今までそうなってダメになっていることがすごく多いので」。チームの決まり事と個の判断、ハイレベルでの両立が求められるチームにいる。谷山は「センターとして周りにいいパスを供給すること、モメンタム(勢い)を生むことが攻撃では大事。そのための状況判断を、速くやっていきたい」と語る。

 筑波大時代はNO8も経験。184センチ、95キロの24歳は、抜群の運動能力とタフネスを武器にする。「ディフェンスでレンジを広く守るところは、チームで成長させてもらったところ。

強みを出して、出たら安心、ディフェンスは安心できるという選手になりたい。そして、オールラウンドな選手になりたいので。攻撃でも脅威になれるように、頑張っていきたい」。埼玉は最終節、勝てば準決勝から戦う2位以上が確定する。ホーム熊谷での試合は、すでに2万人以上の来場が見込まれているという。谷山は「責任感も感じつつ。でも思い切り、自分らしく。チームのために、頑張りたい」と、爽やかに闘志をたぎらせた。

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