米国で最も権威のあるボクシング専門メディア「THE RING」は8日(日本時間9日)、元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(49)=米国=と元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(47)=フィリピン=の再戦が9月25日(日本時間同26日)、米国ネバダ州ラスベガスのT―モバイル・アリーナに変更されたと明らかにした。

 メイウェザーとパッキャオは、公式プロボクシング試合に関する契約内容の修正案で合意したと報じたもの。

マニー・パッキャオ・プロモーションズのジャス・マスールCEOが同日、リング誌に対し、Netflixが9月25日夜の再戦を配信すると語ったもの。このカードについては、Netflixが2月に、9月19日にラスベガスのスフィアで開催される予定だと発表していた。

 だが、メイウェザーが月下旬、これはプロの試合ではなくエキシビションマッチであり、開催地は未定だと主張。その後、リング誌がメイウェザーが署名した文書を確認したところ、エキシビションマッチではなく、戦績にカウントされる公式試合であり、スフィアで開催される予定であると明記されていた。ただ、契約書にサインしたとしても、ボクサーに対してリングに上がることを強制することはできない。そのため、メイウェザーは自身の無敗の50戦無敗記録を条件に、契約を再交渉する際には、ある程度の交渉力を持っていた。

 4月13日に放送された「インサイド・ザ・リング」にはパッキャオが出演。「エキシビションマッチはしない。真剣勝負か、さもなければ何もない」と語っていた。当初予定の9月19日にスフィアでは、ロックバンドのザ・イーグルスのコンサートが決まっていた。会場もよりファンを集められる約2万人収容のT―モバイル・アリーナが選ばれた。

 両者は2015年5月、ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで対戦。

当時WBA&WBC世界ウエルター級(66・6キロ以下)統一王者メイウェザーとWBO王者パッキャオはそれぞれ保持する王座をかけた統一戦を行い、メイウェザーが3団体王座統一に成功した。当時、メイウェザーは2億2000万ドル~2億3000万ドル(現在のレートで約343億2000万円~358億8000万円)パッキャオは1億5000万ドル(約234億円)のファイトマネーを手にしたとされる。

 メイウェザーは6月27日、ギリシャのアテネで、キックボクサーでK―1 WORLD MAXで来日経験のあるマイク・ザンビディス(45)=ギリシャ=とエキシビションマッチで対戦する予定。

 戦績はメイウェザーは50戦全勝(27KO)、パッキャオは62勝(39KO)8敗3分け。

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