FC東京が9日、百年構想リーグ第16節の東京V戦(10日・味スタ)に向けて小平グラウンドで前日練習を行った。

 残り3試合で首位・鹿島との勝ち点差は「5」。

鹿島が勝利し、2位FC東京がPK負け以下に終わった場合は優勝の可能性がなくなるだけに、優勝戦線生き残りへ是が非でも勝利が必要な東京ダービー。重要な一戦に向けて、松橋力蔵監督は「まだまだ(優勝の)可能性が必ずあるので、そこは捕まえたら絶対離すなと言っている。前節で少し離しかけたような感じではありますけど、まだ可能性はあるので絶対に諦めずに、その可能性を信じて戦っていくしかない」と前を向いた。

 前節は千葉に0―3で敗戦して連勝は4で止まったが、前節を終えた段階で両リーグ最多の15試合で26ゴールを記録している。指揮官も「両リーグでも一番点を取っているチームですし、そこの自信を失わずに、ネットさえ揺らせれば、我々は絶対勝ち点3取れるんだという自信はやっぱり持っている。(前節は)そういうゲーム(敗戦)になってしまったことは残念だけど、終わった瞬間もうロッカールームは次に全員が切り替えていた」と強調した。

 また、この日の練習場には、8日の練習後に有志のサポーター3人が約3時間をかけて準備を行った「俺たちは止まれない」「東京の力みせてやろうぜ」など約20枚の横断幕が掲出された。指揮官はその思いにも触れ「皆さんの思いも乗っかっていますし、もちろん、次また自分たちが上に進むためにも必ず勝たなくてはいけないと思います。必ず勝つということを僕は信じていますし、選手も勝つというところがしっかりあった中での切り替えだったので、そこに向かうだけです」。大逆転優勝へ、勝利だけを信じて突き進む。

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