劇団新派のベテラン女優・波乃久里子(80)が9日、東京・新橋演舞場で開幕した新派・松竹新喜劇合同の喜劇公演「お種と仙太郎」で8か月ぶりに舞台復帰した。

 急性気管支炎の悪化で昨夏の舞台を途中降板。

入退院を繰り返し、救急車で搬送されることもあったというが回復し、この日は元気な様子を見せた。波乃は終演後の会見で「生きててよかった。演舞場には16歳から出ているが、今日ほど緊張したことはない。新人の気持ちで舞台に立った。本当にこわい初日でした」と話した。

 「お種と仙太郎」は松竹新喜劇の名作で、波乃は共演の久本雅美(67)と巧みな芝居を展開。「セリフが出づらいとき、久本さんに助けてもらいました」と感謝していた。19日まで。

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