◆プロバスケットボール男子 りそなBリーグ チャンピオンシップ準々決勝 千葉J―群馬(11日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 第3戦が行われ、東地区2位の千葉Jがワイルドカードの群馬に72―68で勝利し、準決勝進出を果たした。9日の第1戦を落として崖っぷちとなった状況から2連勝で、4強に駒を進めた。

15日からは準決勝が行われ、長崎・ハピネスアリーナで西地区優勝の長崎と対戦する。

 途中出場したスモールフォワードの金近廉は、4本の3ポイント(P)シュートを含むチーム2位の14得点をマークし、勝利に貢献した。9点ビハインドの第1クオーター(Q)残り3分47秒で、この日最初の3Pに成功。第2Qでは2本決め、第4Qは開始わずか11秒で豪快なダンクを決めるなど、終始存在感を示した。

 10日に行われた第2戦でチームは85―79で勝利。だが、自身は16分58秒出場も無得点に終わった。シュート機会も3本のみと活躍できず。試合後にはSNSのダイレクトメッセージに「お前なんかいらねえ」と厳しい言葉が届いたことを明かした。批判を受け「昨日のパフォーマンスだったらそう思われる。シンプルな評価だと思う」と受け止めたが、準決勝進出がかかったこの日は発奮して大活躍。「その人に今日の感想を聞きたい」と誇らしく語った。

 プロ3年目の23歳。

これまでのCSでは出場機会こそあったものの、思うような結果は残せなかった。僅差となった大一番の終盤までコートに立ち続け、「プレータイムを自分で勝ち取れたことは、大きな達成感」と胸を張った。準決勝は敵地に乗り込み西地区優勝の強敵と対戦する。ホーム開催だった準々決勝とは正反対に、超がつくほどのアウェーな空気が予想される。「チーム一丸となって戦いたい。絶対に優勝して終わりたい」とチーム5年ぶりの頂点へ、期待のホープが実力を示す。

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