日本サッカー協会は15日、北中米W杯(来月11日開幕)に挑む日本代表メンバー26人を発表した。森保一監督自ら名前を呼び上げた。

初の優勝を目指す森保ジャパンは31日にアイスランドと最後の親善試合を行う。1次リーグでは来月14日にオランダ、20日にチュニジア、25日にスウェーデンと対戦する。

 DF伊藤洋輝(27)=バイエルン=が2大会連続でW杯メンバー入りを果たした。シュツットガルトで自身の評価を高めたレフティーは、24年10月にドイツの名門バイエルンへ移籍。移籍金は約50億円、年俸は推定約10億円にも上る大型移籍だった。ただ、同年7月のプレシーズンに右足中手骨を骨折し、経過が悪かったことから同11月には再手術を実施した。

 その後も慢性的にけがに苦しみ、代表活動から離れる期間もあった。その間、DF鈴木淳之介が活躍するなど、新たな戦力も台頭したが、森保ジャパンの主力としてW杯の切符をつかんだ。バイエルンでも先発の座をつかみ、リーグ優勝も経験した。188センチの高さ、スピードに加えて、最大の特徴は左足での正確なキック能力。センターバックだけでなく、サイドバックもこなすことができる万能性も魅力だ。

 ◆伊藤 洋輝(いとう・ひろき)1999年5月12日、浜松市生まれ。

27歳。磐田の下部組織出身で、高校3年生の17年5月にトップチーム昇格。19年は名古屋に期限付き移籍し、20年に磐田へ復帰。21年にシュツットガルトへ期限付き移籍し、翌年に完全移籍。24年6月にバイエルンへ完全移籍。186センチ、78キロ。左利き。

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