バレーボール ▽女子日本代表 紅白試合ミズノマッチ第2戦(21日、千葉ポートアリーナ)

 今シーズンを本格始動した18日の第1戦に続き、4セットマッチの有観客で行われ、石川真佑主将、エース格・佐藤淑乃らを擁する白組が、和田由紀子、秋本美空(ドレスナーSC)らの紅組に4―0(25―20、25―22、25―21、26―24)で勝利した。

 観客を入れた緊張感のある中での一戦。

石川や佐藤、和田ら主力は第3セット(S)から登場し、鋭いスパイクでファンを魅了した。19歳の秋本らは第1Sからオポジットとアウトサイドヒッターの両方でプレー経験を積んだ。セッター・関菜々巳(アルシーツィオ)、リベロ・小島満菜美らは両軍に交代で出場した。

 両チームの指揮を執ったフェルハト・アクバシュ監督は「選手にとっては難しい状況だけど。29人をリアルな状況で、テストできたので良かったです」とうなずいた。「そしてお客さんも選手のプレーを見て幸せになってくれたらいいな」と笑顔で振り返った。この2戦をスタッフとフィードバックし、6月4日開幕のネーションズリーグ(大阪など)に向けて人数を絞り込むという。

 これまで日本が課題としてきたブロックについては「この2日間でブロックの数字は非常にいい。本当に向上している印象がある」と手応え。その上で「これは日本対日本なので、対海外で同じ数字を出せるようにさらに向上させたい」と意欲的に話した。普段の試合では許されないが、紅白試合ではエンドラインの後ろからも入念に確認した。

 アクバシュ・ジャパン2季目の今季は、28年ロサンゼルス五輪の出場権を懸けた重要なシーズン。

昨年大会は4強だったネーションズリーグを経て、8月のアジア選手権(中国)で優勝すれば、最短で五輪切符獲得となる。指揮官は着々と準備を進めていく。

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