◇静岡県高校総体陸上競技大会(22日・エコパ)

 静岡県高校総体陸上競技大会の女子走り幅跳びで東姫空(きら、常葉大菊川3年)が5メートル77を跳んで初優勝した。最初の2回を連続ファウルした東は3回目に5メートル42をマークし、予選を5位で通過。

「ミスしたら終わりだと思ってめちゃ緊張した。ファウルだけはしないようにラインを意識しながら跳びました」。予選最後の試技で決勝進出のトップ8入りし、5回目のジャンプで逆転Vを果たした。

 冬季練習ではスピード強化に取り組んだ。100メートルの自己ベストは12秒73から12秒45に縮めた。西部総体では昨季までの自己ベスト5メートル67を、19センチ上回る5メートル86をマークした。「中間速度はかなり上がっている」と、手応えをつかむ。ただ、スピードが上がったことで、助走の距離がつかめていないのが今後の課題で、この日は試合中に試行錯誤しながら臨んだ。

 昨年は県総体6位でギリギリ突破。東海総体ではベスト8に入れず、予選落ちだった。「ファウルが多いので東海までに助走を安定させて、今年は(5メートル)85以上を跳んで全国総体に出たい」。最後の6回目の試技を含み、計3度のファウルを反省したヒロイン。

6位以上に与えられる全国切符を目指す。

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