「日本生命セ・パ交流戦 2026」は26日に開幕する。各球団が、普段は対戦しないリーグの6球団と3試合ずつ計18試合を戦う。

ロッテの交流戦キーマンは、23歳の西川史礁外野手。ルーキーイヤーの昨季は交流戦のさなかに1軍昇格して打率4割5分8厘と打ちまくった。今季も交流戦男ぶりを発揮し、チームを上昇気流に乗せる。

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 今季の交流戦で最優秀選手賞を狙える実力を、2年目の西川は備えている。パ・リーグ新人王に輝いたルーキーイヤーの昨季、浮上のきっかけをつかんだのは交流戦だった。

 球団大卒新人として28年ぶりに開幕スタメン出場するなど順調なスタートを切ったが、打撃不振に陥って4月12日に2軍降格。同29日に1軍昇格も結果は残せず、5月27日に出場選手登録抹消となった。交流戦開幕時には1軍におらず、サブロー2軍監督兼統括打撃コーチ(現1軍監督)と二人三脚でひたすらバットを振り込む日々。「スイングスピードが速いのだから詰まることを恐れずに、球を手元まで引きつけて打ってみよう」という師匠のアドバイスに従ってプロ仕様の打法を身につけて、交流戦中の6月13日に1軍昇格。7試合の出場だったが、24打数11安打、打率4割5分8厘、5打点と打ちまくって、自信を取り戻した。リーグ戦再開後も打棒は衰えずに、最終的には新人王の栄冠を手にした。

 今季もここまでは順調だが、当然、成績に満足はしていない。

5月14日の日本ハム戦(ZOZO)の試合前、サブロー監督から「真っすぐに負けない打撃をしよう。引っ張っていい」と言葉をかけられて、迷いがなくなり、6回に細野から2号ソロ。左方向への引っ張りが解禁されたことで、力強い打球が飛ぶようになった。

 今季の目標である首位打者のタイトル獲得のためには、昨季のような交流戦での活躍が不可欠。さらにシーズン2ケタ本塁打達成も「絶対に達成したい」というだけに、交流戦自身初アーチを含めて、全18試合でどれだけ一発を打てるかが重要になる。今季も交流戦で数字を残せたら、自身の夢に近づけるはずだ。

 ◆西川 史礁(にしかわ・みしょう)2003年3月25日、和歌山県生まれ。23歳。龍谷大平安、青学大を経て24年ドラフト1位でロッテ入り。昨季は108試合、打率2割8分1厘でパ・リーグ新人王に輝いた。182センチ、88キロ。右投右打。

背番号6。

 ◆ロッテの交流戦日程

▽5月26~28日 広島(マツダスタジアム)

▽29~31日   阪神(ZOZOマリン)

▽6月2~4日   ヤクルト(神宮)

▽5~7日     巨人(東京ドーム)

▽9~11日    中日(ZOZOマリン)

▽12~14日   DeNA(ZOZOマリン)

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