デンマーク1部コペンハーゲンの日本代表DF鈴木淳之介が23日、羽田空港に帰国した。15日に発表された日本代表メンバーに選出され、初のW杯切符をつかみ取った。

DF陣では最も若い22歳は「言い方が合っているのかはわからないですが、怖いもの知らずだと思いますし、初めての舞台で思い切りやりたいと思います」と表情を引き締めた。

 発表の瞬間は試合の翌日で「家で寝起きだったので、すごく落ち着いて見ていました」という。その後は家族や親族、友人などからお祝いのメッセージが数多く届いた。一方で三笘ら負傷でメンバー入りがならなかった選手たちのことも思い「参加できなかった選手のために、自分がやれることをやって、そういう人たちが少しでも喜ぶような形で終えることができれば」と話した。

 欧州挑戦1年目となった今季、欧州CLにも出場してバルセロナやトットナムと対戦するなど多くの経験を積み、シーズン後にはクラブのファンが選ぶ年間最優秀選手にも選ばれた。「とりあえず変なことをせず、地味なことからしっかりやったことで認められたと思います」と振り返った。

 W杯はサッカー人生を変える可能性もある舞台。ヒーローになりたい思いはあるか、という質問には少しはにかみながら「(ヒーローに)なりたい気持ちはありますけど、まずはそんなことは思わず、本当にチームの力に少しでもなれれば、という思いの方が大きいです」と話した鈴木淳。3バック、さらにウィングバックなど複数ポジションでのプレーも期待される万能型DFは、W杯への思いを胸の内に秘め、準備を進めていく。

 

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