ローマが、アタランタのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカの獲得に動く構えだ。

 今シーズンのセリエAを3位フィニッシュし、7年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を確保したローマ。
その偉業達成もあってジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のクラブ内での発言権は非常に強くなっており、今夏の移籍市場に向けても指揮官の意向が優先される状況にある。

 そんななか、クラブはエヴァン・ファーガソンのブライトンへのローンバックに加え、アルテム・ドフビクの今夏放出が濃厚と見られるなか、エースのドニエル・マレンと共存、あるいはバックアップを担うストライカーの獲得が優先事項となる。

 そして、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ガスペリーニ監督はアタランタ時代の教え子の獲得をリクエスト。現在、クラブでは近日中の退団が見込まれるフレドリック・マッサーラ氏の後任となる新スポーツディレクターの招へいに動いており、その新任SDのもとでアタランタとの交渉を進めていくことになるようだ。

 現在27歳のスカマッカは195センチメートルの大型ストライカー。2017年1月にサッスオーロの下部組織へ加入し、同年夏にトップチーム昇格を果たした。クレモネーゼやズウォレ、アスコリ、ジェノアへのレンタル移籍を経験した後、2021-22シーズンのセリエAでは36試合の出場で16ゴールをマーク。その後、ウェストハムでのプレーを経て2023年夏にアタランタへ加入した。

 そのアタランタではガスペリーニ監督の下でヨーロッパリーグ(EL)優勝にも貢献。今季は公式戦38試合14ゴール3アシストの数字を残している。

 なお、ローマの下部組織に在籍経験があり、ジャッロロッシのファンとしても知られる27歳は、ローマの代表チームメイトに対して移籍希望をすでに伝えている模様だ。

 ちなみにスカマッカとローマと言えば、2021年に実父エミリアーノ氏がローマのトレーニング施設があるトリゴリアを襲撃する事件を起こしていた過去がある。
ただ、その当時から疎遠だった父は精神疾患を患っているとの報道もあった。
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