涙を見せたアーセナルのアルテタ監督、シーズン前から優勝を確信...の画像はこちら >>

ついにトロフィーを掲げたアルテタ監督 Photo/Getty Images

念願のタイトルを手にしたアーセナル

22年ぶりのプレミアリーグ制覇を成し遂げたアーセナル。最終節クリスタル・パレス戦終了後にはセレモニーが行われ、選手たちにメダルが授与、ひとりひとりがトロフィーを掲げ、おおいに優勝を祝った。

ミケル・アルテタ監督の目に涙が浮かぶシーンもあった。2019年の冬に古巣へ指揮官として帰還して以来、リーグタイトルは大きな目標だったが、ここ3シーズンはわずかに手が届かず2位となり、涙を呑んだ。万感胸に迫るものがあったに違いない。

『beIN Sports』のインタビューに応えたアルテタ監督は、今季優勝を確信した瞬間はあったかとの問いに対し、2つあったと答えている。

「おそらく最初の瞬間は、マンチェスター・ユナイテッドと対戦(開幕戦)する前の週に、プレシーズンで全員が集まった時だっただろう。選手全員を集めて、チームのために何ができるか尋ねた。彼らはチームのためならなんでも喜んでやってくれると言っていた。選手層の厚さと実力があれば、どの大会でも十分に戦えるチャンスがあると確信したよ」

「彼らは即座に反応し、信じられないほど素晴らしかった。しかも言葉だけでなく、行動で示してくれた。会議で言うのは簡単だが、それを10カ月間でのシーズンを通して実行に移す必要があるんだ。彼らは本当に素晴らしいやり方で成し遂げたので、大いに賞賛されるべきだ」

アルテタ監督には、開幕前からプレミア制覇の予感はあったようだ。2つ目は、4月にマンチェスター・シティに敗れた後だったという。

「2つ目の瞬間は、マンチェスター・シティに負けた時だ。あの日は『今度こそ勝つぞ』と思っていた。ロッカールームで何か言う前に、彼らの反応を見たかったんだ」

「彼らはとても傷ついていたのが分かったが、同時に、私たちは彼らに勝てるし、彼らよりも優れているということに気づいたようだった。それは我々の手に委ねられていたんだ。その後、我々はチャンピオンになるために必要なことに集中し、その結果はすぐに現れた。その瞬間から、私たちは優勝に非常に近づくだろうと確信したんだ」

念願のトロフィーを掲げたアルテタ。ついに王者となったアーセナルが次のシーズンに何を見せてくれるか、今から楽しみでならない。

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