◆第93回日本ダービー・G1(5月31日、東京競馬場・芝2400メートル)

 7度目のダービー制覇を目指す武豊騎手がコンビを組むゴーイントゥスカイ(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父コントレイル)は、抽選を突破した青葉賞を上がり3ハロン33秒4の末脚で差し切り。勝ち時計の2分23秒0は20年にオーソリティがマークしたレースレコードタイの好時計で、大きく視界が開ける勝利となった。

レース後に鞍上は「同じコースでタイムもいいので(ダービーでも)楽しめると思います」とG1初挑戦へ向けて手応え。上原佑調教師は「(鞍上の)庭感がすごかったですね」と東京2400メートルを知り尽くしたレジェンドのペース判断と位置取りを勝因のひとつに挙げていた。

 1週前追い切りは3頭併せの最後方から運び、6ハロン83秒3―11秒1。強めに追われたライヒスアドラー(日本ダービー出走)にわずかに遅れる形となったが、同馬は馬なりで脚を伸ばす好調教だった。指揮官は「ほぼ馬なりであの時計でしたし、明らかに青葉賞の時よりも良くなっています」とさらなる上積みを実感。頼りになる名手と馬自身の勢いで世代の頂点を目指す。

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