◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)2週前追い切り=5月27日、栗東トレセン

 春古馬2冠のクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は、団野大成騎手(レースは北村友一騎手)を背に、栗東・CWコースでバステール(3歳オープン)の内を4馬身半追走。首差遅れたが、毛づやが目立つ好馬体で余裕たっぷりに並びかけ、6ハロン84秒3―11秒4で軽く駆け抜けた。

斉藤崇調教師は「先週末と今週やって、ずいぶん馬にも活気が出てきた。また競馬のスイッチが入ってきたなという感じなんで、このままやって行けたらいい状態で宝塚記念を迎えられるんじゃないかな」とうなずいた。

 3200メートルに挑んだ前走の天皇賞・春は、トレーナーが「たいしたもんだなと思いますね」と評するように、ヴェルテンベルクの猛追を推定2センチで封じ込め、鼻差で勝ち切った。レース後はノーザンファームしがらきへの放牧を挟み、5月20日に帰厩。順調に調整を重ねられている。「春3回目で見えていない部分の疲れとかは気になる部分ではありますが、能力はあるので、春3冠を目指して行きたい」と指揮官。父のキタサンブラックは17年に春古馬3冠に王手をかけたが、9着に敗れた。G1・4勝の孝行息子が史上初の偉業へ向け、最終関門を狙い撃つ。

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