日本バレーボール協会の川合俊一会長が29日夜、自身のSNSを更新し、男子代表の合宿期間中の28日に乾燥大麻を所持したとして佐藤駿一郎容疑者が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことに対し「自覚のカケラもない行動、本当に怒り心頭に発しています」などとつづった。

 「昨日の 佐藤駿一郎 逮捕 の報道を受けまして」と題して投稿。

「アスリートとして、その前に一人の大人の人間として、今回のことはあるまじき行為であり断じて許すことができません。どれほどたくさんの方々に迷惑が及ぶかという自覚のカケラもない行動、本当に怒り心頭に発しています」と記した。

 佐藤容疑者は、都内のパチンコ店で乾燥大麻を所持した疑いで逮捕。28日付で代表選手登録が抹消された。同日は都内のNTCで、男子代表のキックオフ会見が予定されていたが、中止となり、事件の説明会に変更となった。川合会長は体調不良で当初から欠席が決まっていたが、代表のキックオフ会見が中止になったことに「ほとんどの選手がアスリート人生をかけて日々努力しているなか、今回このような報道により今後全ての選手が色眼鏡で見られてしまうのではないかと憤りを感じています」「練習にも支障をきたすであろう選手、スタッフの気持ちを考えると心が痛くなります」とやるせない思いをつづった。

 同日に日本協会は公式ホームページ上で、男子日本代表チームの選手、スタッフを対象に所持品検査と薬物検査を実施し、いずれも「問題ないことを確認」「全員陰性であることを確認」と発表した。

 日本協会はこの日、所持品検査と薬物検査の対象者と結果を公表。対象者は現時点で合宿参加中のすべての選手、スタッフ。薬物検査については「マルチタイプ薬物尿検査キット」を使用したとした。所持品検査の結果は「問題ないことを確認した」とし、薬物検査も「全員陰性であることを確認した」と報告した。

 川合会長は警察に全面協力をするとし「今後全容が明らかになった際には、日本バレーボール協会から事実説明します」とした。

 

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