昨年は20年の牡馬3冠を含むG1・5勝を挙げたコントレイルが新種牡馬として話題を集めたが、今年も楽しみな顔ぶれがそろっている。ジョドレルバンクの父エフフォーリアはもちろんのこと、芝のマイルから中距離で活躍したサリオス、世界的に注目を浴びるフライトラインなど、適性などに関して興味深い種牡馬ばかりだ。

 エフフォーリアの初年度産駒を評価して、複数頭を管理する予定となっている武井調教師は、馬っぷりの良さに魅力を感じているという。「体が大きく出ますよね。距離がもちそうで、パワーもありそうな感じ」と特長を分析している。セリでチェックした時の印象についても「全体的に早くいけるなと思いました。エフフォーリア自身は体質的に早くからという感じではなかったと聞くので、そのへんは違うのかなと思います」と、早い時期から走ってきそうなイメージがあるようだ。

 今年のJRAブリーズアップセールで2400万円で落札された同産駒のベルウッドディープ(牡、美浦・室井厩舎)も、3回東京開催でのデビューに向けて調教の動きがいい。「時計も出ますし、馬体も完成されているような感じです」と、室井調教師の評価も高い。意外と“速攻系”な面を持つのかもしれない。(美浦POG担当)

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