「第35回日本映画批評家大賞」の授賞式が1日、都内で行われ、映画「愚か者の身分」が作品賞、主演俳優賞など4冠を受賞。主演の北村匠海や林裕太、永田琴監督らが登壇した。

 最も優れた映画作品に贈られる作品賞を受賞した永田監督は「作品賞は、みんなでもらった賞。ここにいないスタッフも自分の賞だと思ってもらいたい。本当にありがとうございます」と感謝。北村に背中を押されてマイクの前に立った林は「作品が評価される機会があればなというふうに思っていた。作品賞を取ったということが一番うれしい」と喜びを分かち合った。

 また、主演の北村は「作品の旅路のゴールとしては、本当にふさわしすぎる賞をいただいたなと思っている」と喜んだ。「『国宝』という作品がある中で『愚か者の身分』を選んでいただいた。そこに愛情を感じましたし、(自分の中で)日本映画を広げていける力になります」とかみ締めるように語った。

 同イベントでは、北村が主演男優賞、林が新人男優賞を受賞。永田監督も監督賞に輝いており、作品賞と合わせて4冠となった。

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