洗足学園音楽大学で客員教授を務める元AKB48のタレント・高橋みなみが1日、神奈川県内の同大学で「夢へのプロセス」をテーマに約80人の学生に向けて特別講義を行った。

 AKB48は2005年に東京・秋葉原の専用劇場で観客7人からスタート。

地道に劇場公演を続け、7年後の12年に東京ドーム3日間で14万4000人を動員した。その経験を踏まえて「悔しい気持ちが大事」「自分の夢を言葉にして、味方を増やそう」「夢を細分化して、一歩ずつ努力しよう」「夢の形が変わることは悪いことじゃない」などアドバイスを送った。

 夢を追う過程で「やりたいことと、求められることが違う」と悩むことがある。高橋自身、ソロ歌手を目指し、実際に歌手デビューを果たしているが、グループのリーダーとして統率力やトークを評価されることが多かった。「しゃべりを求めていただいて、ラジオを4年半やって、いい評価をいただいた。それが自信につながったし、テレビのオファーが増えたり、友達もできた。夢に向けて遠回りだと思っていても、結果的に近道になることもある」と力を込めた。

 一回り以上も年下の学生たちと交流し、「熱気を感じました」と刺激を受けた様子。「私が20年間の芸能生活で経験したことが何かのヒントになるように、学生のみなさんに伝えていきたい」と意気込んでいる。

編集部おすすめ