俳優の北村匠海が1日、都内で行われた「第35回日本映画批評家大賞」授賞式に出席し、映画「愚か者の身分」(永田琴監督)で主演男優賞を受賞した。

 作中で闇ビジネスの世界に身を置く若者たちのひとり・タクヤを演じた北村は「『なぜ自分なのか』というのが率直な感想だった」と本音を吐露。

「選考理由を読んだところ、自分が歩んできた役者人生を全肯定してくれる言葉たちが並んでいて。『僕は間違っていなかった』と自分を少し褒めることができた。今後も映画のために何ができるのか、考えてチャレンジして、出会いを大切にできる役者に(なれるよう)精進していきたい」と高みを見据えた。

 1991年に始動した同イベントは、映画批評家たちによって設立された「映画人が映画人に贈る賞」。この日は2025年に公開された作品の中から17作品が表彰された。

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